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- シザーケース品質を見抜く!?本体の裏側ってチェックしていますか?
シザーケースの品質が簡単にわかるポイント
今、ネットショップやSNSで色々な種類のシザーケースを見る事が多くなってきました。そんな環境の中で、何が良いのか、悪いのか、実は簡単にわかるポイントがあるんです。
シザーケース本体の裏側を見てみましょう!
気に入ったシザーケースが見つかったら、まずは本体の裏面を見てみてください。裏面に何やら金具が沢山、見えませんか?
下に参考写真を掲載します。
こんな感じで青丸の様な金具が見えていたら、そのシザーケースはちょっと注意です(笑)
この金具はカシメと言われる金具で、革製品を作るときに必ずと言っていいほど使用します。
この金具自体の表面はボタンの様なツルっとしていて普通な感じですが、裏面が非常に格好悪い金具なんです。
しかも、カシメ金具の裏面が上の写真の様に商品上に出ていると、
一気に革の良さ、商品の良さが無くなってしまいます。。
ここでカシメ金具の裏面が見えない様にするには、どうするかというと。。
さらに同じサイズの革を一枚張り合わせて隠すように縫い付けます。
これをすることで、結果、革の使用量が2倍になるわけです。
つまり、原材料費も2倍ということですね。。
このひと手間と費用をかけることでシザーケース本体の見え方が全然違うんですね。
しかし残念ながら、その費用を惜しむために、カシメ金具の裏面がそのままなシザーケースが
たくさん巷にあふれています。。
カシメ金具の裏面がシザーケースを着用した時に、体側になるために見えないから良いと作製されているんですね。。
シザーケースを着けたら見えないから良い?
当店はその考えはNGです!
革を2枚張り合わせるところを1枚で済ませているので、強度の部分から見ても問題ありですし。
このカシメ金具の裏面が見えることは、間違いなくデザイン性の話ではありません。
間違いなく、『原価を安く収めたい』だけの問題なのです。
シザーケース屋ドットコムのシザーケースはどうなの?
もちろん、シザーケース屋ドットコムもカシメ金具を使用しています。
ですが、シザーケースの表面、裏面にカシメ金具の裏面が丸出しになっている商品はありません。
見えない部分もしっかり、デザインされているんです。
シザーケース本来のデザインを生かしたまま『金具を隠す』このひと手間に、
かなりの時間と革職人さんの技術が詰まっています。
本当に金具の隠し方って難しいんです。
結論は、、
今、色々な赤や黄色、青などの革を使ったカラフルなシザーケースや激安なシザーケースが、一見、華やかにネット界にあふれていますが、
是非、上記の様な金具の隠し方をみて、良質なシザーケースを探していただければ嬉しいですね(笑)
シザーケース屋ドットコムのシザーケースと、どんどん比べてチェックしてみてくださいね!