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シザーケースに使用している革の品質について

シザーケース屋ドットコムが、ネットショップ立ち上げ時に時間と労力をかけたのが何といっても材料の革。「革」、「本革」と一言で言っても、色々な革があります。シザーケースをお探しの方に、革の説明、革の品質、革の品質からみたシザーケースの品質について簡単にご説明しようと思います!

革の説明と種類

まず、はじめに。「革」と「皮」の違い?ってご存知でしょうか?ただ漢字が違うというワケではありません。細かい説明の前に、簡単に言うと、「バード(鳥)」と「チキン」みたいなもの。「バード(鳥)」は空を飛んでる鳥、「チキン」は鳥を食べる状態になったお肉のこと。

これを革で言うと、要するに、「皮」はまだ、動物等についている状態、または、全く加工していない状態を言います。これを原皮と言います。この原皮、「皮」の状態を加工して初めて「革」になるわけです。この加工という部分が実は超大事な行程。これは少し専門的になるので、省略しますが、安い粗悪な革は、この加工がお粗末なんですね。

当店のシザーケースで使用している革は、数年間、かなりの数の革屋さんを渡り歩きやっと探し出した革を使用しています。外国から直輸入した粗悪な革は一切使用していません!

当店で使用している革の詳しい特長は以下です。


●レギュラータイプのシザーケースで使用している革について
オイルをしっかりと浸み込ませ、しっとり、くったりとして張りもある、自然な革のシワ感を大切にしています。そしてしっかりシザーをホールドする革を使用しています。

●プレミアムアンティークシリーズで使用している革について
レギュラータイプの革よりもたっぷりとオイルを浸み込ませています。そのオイルを絞ってはまた、浸み込ませる加工を繰り返すことで革のシワ、風合いをより強く引き出した革を使用しています。

●プレミアムピンクシリーズで使用している革について
プレミアムピンクシリーズは東京浅草の老舗革屋さんと当店がコラボして作製したオリジナルのピンク革を使用しています。革の質感(シワ感、しっとり感)をしっかりと残したピンク色の革を作るまでにかなりの時間をかけました。よくあるツルツルなピンク革ではありません。革好きの方にも本当にオススメです。

●プレミアムホワイトシリーズで使用している革について
プレミアムホワイトシリーズは生産数限定のホワイト革を使用しています。プレミアムピンクシリーズと同様に、革の質感(シワ感、しっとり感)をしっかりと残したホワイト色は、よく出回っているツルツルなホワイト革ではありません。革好きの方も納得していただける純白の革です。

革の仕入れ先

当店がシザーケース使用でする革はすべて東京浅草にある老舗皮革問屋さんで仕入れを行っています。海外から革を激安で仕入れているお店も多数あるようですが、当店は「安心を買う」ためにも、しっかりとした問屋さんを通して仕入れています。色味や革の張り、しなやかさはやはり日本の問屋さんから仕入れた革が一番です。

革の色味バリエーション

★レギュラータイプのシザーケースのカラーバリエーションは、下の写真のキャメル、チョコ、黒の3パターン。

シザーケースを作製した時に、オイル感とほっこりとした優しいナチュラル感が表現できる革です。

キャメル革 チョコ革 黒革

★プレミアムアンティークタイプのシザーケースのカラーバリエーションは、下の写真のアンティークキャメル、アンティークオリーブ、アンティークレッドの3パターン。

手で触った時のたっぷりオイル感がたまらない、そしてワザとらしくないシワ感も抜群にカッコイイ。革好きな方なら絶対納得の革です。

アンティークキャメル革 アンティークオリーブ革 アンティークレッド革

★プレミアムピンク革のシザーケース。

プレミアムピンクシリーズは東京浅草の老舗革屋さんと当店がコラボして作製したオリジナルのピンク革を使用しています。

プレミアムピンク革

★プレミアムホワイト革のシザーケース。

プレミアムホワイトシリーズは生産数限定のホワイト革を使用しています。

プレミアムホワイト革

革と合皮のシザーケースの違い

最近、見かけるようになった合皮のシザーケース。合皮と本革のシザーケースの違いってなんですか?こんな疑問をお持ちの方もいるかと思いますので、ここで合皮の説明をいたします。

まず、合皮とは簡単に言って、皮とは言いつつも、「布」なんですね。革に見せかけた「布」なんです。この「布」や「合皮シザーケース」の欠点はまず、サロンワークで汚れるとそれが、ただの汚れとしてシザーケースに残ってしまいます。逆に「革製のシザーケース」は汚れたり、傷がつくと、それはしっかりメンテナンスすることで革特有の「味」となってシザーケースに残っていきます。革製のシザーケースと自分の技術を一緒に成長させていく。これが合皮シザーケースでは味わうことのできない本革シザーケースを持つ醍醐味となります。

次に丈夫さ。丈夫さも革製シザーケースの方が圧倒的に優れています。合皮シザーケースは「布」なので基本的に厚み、丈夫さがありません。シザーの刃先が刺さったりしたときに破れる可能性もかなりあります。また、切れ目が入った場合、そこを中心に裂けていくこともあります。革製シザーケースでは、まずこのような問題は起きません。丈夫さをもっとわかりやすく言うと、プロ野球選手のグローブも革製ですよね。凄い速度で飛んでくる硬い硬球ボールを合皮グローブでキャッチしたらたちまち破れてしまいます。おそらく、1週間あればボロボロに。やっぱり、革は丈夫なんです。


ずばり値段でわかるシザーケースの品質

端材の革、流通からもれ返品された粗悪な革。最近シザーケース業界で使用されている革は、このような粗悪な革で作られた商品も多数ネットで出回ってきていると思います。

本革製シザーケースが数千円!!とか一万円以下とか、とんでもない価格をアピールしているショップも少なからず見受けられますが、これは革業界を知っている人間から見るとかなり危ないです。。シザーを販売するために粗悪なシザーケースを格安にセット販売しているお店もあります。

ズバリ言います。まず、商品の価格が数千円では確実に品質の優れたシザーケースは作れません!数千円ではまともな革すら仕入れられません。まして、日本の職人さんに作製していただいている当店のような場合、作製代も考えたら1万円を下回る価格は付けられるはずがありません。本当にシザーケースはずばり値段で商品の品質がわかるんですね。

また、異常に高価な価格をつけてシザーケースを販売しているお店もありますね。3万円、4万円とかのシザーケースは、はっきり言って高すぎますね。。特殊な革とかを使った一点モノとかなら話は別ですが。。もちろん、各ショップの考え方なのでつける値段は自由です。こちらはあまり細かく触れないようにしますが、値段が高ければ高いほど、革、シザーケースの品質が良いワケではありません。このようなところも、シザーケースをお探しの方にはちょっとチェックしていただきたいところです。



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